本仮屋の抜擢は歓迎した

つい最近まで「王様のブランチ」の司会をしていた優香がまた女優業を再開しているが、私は痛々しさしか感じない彼女が画面に出るとチャンネルを替える事にしている。優香は元々グラビアから女優にシフトチェンジしたのだが、主演したドラマや映画の殆どが数字的に失敗し、ここ10年近くはバラエティ番組の司会に芸能活動を移行していた。それが今になって女優業を再開したのはどういう事情なのだろうか。そして案の定NHKとTBSのドラマはやはり視聴率的にイマイチ。にも関わらず映画のヒロインまで務めるらしいが、どうせ低予算モノだろう。そういえば秋の日テレの連ドラの撮影現場にどういう訳か和田アキ子が酔っ払って乗り込んで来て、スタッフや主演の北川景子にまで説教して行ったらしい。その話が本当だとすると、自分の事務所の後輩である優香が北川の脇を務めるのが癪に障ったのだろうか。いずれにしても北川らにしてみればいい迷惑で、優香はちゃんとドラマ関係者に頭を下げたのだろうか。そういえば彼女が12年前に主演した「20歳の結婚」というドラマは、脇役だった米倉涼子宮崎あおい坂口憲二の方が出世して、もう一人の主役が押尾学という、のちにいわく付きになった作品だ。DVD化もされていなかったがCSのTBSチャンネルで放送が始まりファンが録画を楽しみにしていたのに、押尾が例の薬物事件で捕まり放送は中止になったままだ。二年前に優香が司会をしていた時の「王様のブランチ」に、宮崎が桐谷健太と主演映画の宣伝の為にスタジオに登場したが、「宮崎さん」と話し掛けた時に目を合わせなかったのを憶えている。