2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

殺し屋人別帳

渡瀬恒彦の主演デビュー作「殺し屋人別帳」という作品を観た。スカウトされて東映に入社したのちの名優が、スター俳優だった兄(渡哲也)の七光りデビューという幸運なスタートを切った作品だが、無名の新人が主役なので会社も不安だったのか、東宝から佐藤…

海獣の子供

去年公開されたアニメ映画「海獣の子供」をU-NEXTで観た。ジュゴンに育てられた2人の少年と偶然出会った水族館職員の娘が、彼等の秘密に興味を持ち、海洋への冒険を共にするといったストーリーで、その冒険の中で外宇宙と内宇宙にも入り込んでいくという壮…

五十年間の嘘

スタンリー・キューブリックが映画化を進めていた本「五十年間の嘘」を積読解消の為に読んでいるが、主人公のユダヤ人少年の伯母が、アウシュビッツ行きの列車に乗せられる前に咄嗟の判断で、子連れのドイツ人女性になりすますシーンは今日まで読んだ全章の…

雪と大雨が苦手

昨日の積雪の予報も大雨の予報も、いい意味で半分しか当たっていない。東京は雪に弱いし、喜ぶのは子供だけ。大雨でもBSで録画した番組が台無しになる。

CGが酷い

ネトフリで「攻殻機動隊SAC」の続編の配信が始まると言う。でもフルCGの本編映像が「攻殻」に失礼と思うほど安っぽい。せっかくスタッフとキャストがほぼ同じなのに、これでは観る気を失くす。 カラシさんはどうされてるのだろうか。

「マギレコ」はリタイア

「まどかマギカ」外伝の「マギアレコード」は4話で視聴を断念する。先週のCパートで巴マミを登場させながら、彼女の出番は無し。「銀英伝」の外伝でラインハルトとキルヒアイスが探偵になるエピソードがあったように、主要キャラが推理の為に街を歩き回り、…

「ビーチボーイズ」再見

最近「ビーチボーイズ」を再見しているが、23年前よりはキャラクターの心情に共感出来るようになった。今の所反町隆史と山本太郎が泳ぎで決着を付ける(山本側の一方的要求)エピソードがベスト。反町はフジテレビのドラマバブルのスターの1人だったが、その…

久し振りのKFC

誕生日に久し振りのケンタッキーフライドチキンを食べました。

不倫騒動

東出昌大の不倫は、久しぶりに日本中で話題になってる芸能ニュースだ。杏は父親に続いて夫にも裏切られたのか。

スパーダーマン:スパイダーバース

前半はあまり面白くなかったが、スパイダーマンが別次元の地球に必ず居るという設定を上手く活かしたストーリー展開でどんどん盛り上がって行く所は、さすがエンタメ大国で、日本アニメの美少女キャラもちゃんと研究しているのを感じた。今後は日本の制作会…

ペンタゴン・ペーパーズ

スピルバーグが撮る社会派映画は人物より事件の解決というミステリー的なカタルシスを重視している(「ミュンヘン」は除く)ので、観終わると民主主義は司法の世界にも生きているみたいな爽快感は得られる。世紀のスクープを物にしたワシントン・ポストの記…

「ドロヘドロ」は継続

今日観た新作アニメのうち、「イド:インヴェイデッド」は今週でリタイア。 「ドロヘドロ」もグロイし、訳が解らないが、惹かれる要素の方が強いので、視聴継続。

散歩する霊柩車

「散歩する霊柩車」という1964年の日本映画を観た。大金に憑りつかれた夫婦が起こす騙し合いを描いたブラックコメディ映画で、死体を小道具に使った不気味な展開が結構楽しめた。西村晃はこういう役を演じると鉄板だし、春川ますみもハマリ役。

ザ・ウルトラマン

今日、U-NEXTで初めて観たテレビアニメは「ザ・ウルトラマン」。「80」と同様、リアルタイムで作品の存在を知った数少ない昭和のウルトラシリーズなので、ノスタルジーで観た。感想は、怪獣がタメも無くあっという間に東京を氷の街に(死傷者数が気になる)…

ブラックラグーン シーズン3

「ブラックラグーン」の中には時々、主役のロックの言葉がレヴィやバラライカの心中の怪物を呼び起こすみたいなシーンがあり、解りにくいながらも彼らの理屈の応酬がテーマにも見所にもなっていたが、シーズン3の「ロベルタ編」は、終盤の展開や、彼女が忠義…

待望の再放送

今年になってからBS11で「かぐや様は告られたい」と「氷菓」の再放送が始まったので、2周目を楽しんでいる。どちらも未見の人には是非観て欲しい。「氷果」には人が殺されない金田一少年といった学園ミステリーの魅力がある。

10年後って…

ジブリアニメの「耳をすませば」の10年後の出来事を実写映画化…ジブリブランドは使いたいけど宮崎駿の許可は要らない原作付き作品だから、小芝風花主演の「魔女の宅急便」や誰得なカップヌードルのアニメシリーズと同じ匂いがするが、どんな作品になるのだろ…

重いSF小説

自分で買ったから「所有せざる人々」という本を読んでるけど、アーシュラ・K・ル・グィンのSF長編小説はファンタジーを超えた重さが(実際文庫本も重い)ある。前に読んだ「闇の左手」以上に、物語の中に歴史や経済や差別問題や気候など、架空の星の世界を二…

「ドロヘドロ」が強烈

「イド:インヴェイデッド」に「ドロヘドロ」とグロアニメを2本続けて観たが、「ドロヘドロ」の方が大友克洋アニメのような凝った美術と暗い色調で、映像的には楽しみ。「イド」の方も視聴を継続しようと思う。

「7/22」第1話

「22/7(ななぶんのにじゅうなな)」というアイドルプロジェクトは数年前から知っていたが、キャラデが気に入ってたので、アニメ化は楽しみだった。 初回を観たが、ごついマネージャーは「アイドルマスター シンデレラガールズ」を思い出すし、養成所が国際…

今日もアニメを消化

「痛いのは嫌なので防御力に…」の初回は転スラを連想させる安易な作り。来週観て切るかどうか決めるか。 新作テレビアニメでは今の所、「ダーウィンズゲーム」が一番面白い。 「ガリア戦記」は昨日5ページで挫折したが、勿体ないので2ページずつ読む事にした…

劇場版も観終わったが

「東のエデン」劇場版の2作目も観て、シリーズ全話の視聴を達成したが、あまり面白くなかった。神山健治が師匠と呼ぶ押井守監督の「パトレイバー2」に漂ってた諦観が無く、日本が変わる瞬間を見たいという神山監督の願望が、師匠との温度差になっていると思…

「暗夜行路」読了

「暗夜行路」を今日読み終わったけど、長編小説としては主人公の周りの人物の役割が(妻になる直子を除けば)思い付きに終始してて、今一つ。原作者の志賀直哉があとがきで触れてるように、この作品は同じ主人公による短編の連作にした方が完成度が増したと…

東のエデン

神山監督のオリジナル脚本で一時期話題になったが、終始独りよがりな展開で、かなり複雑な設定なのに説得力を感じさせないまま、テレビシリーズは終了。普通のオタクが誉める作品(シン・ゴジラとか)を貶すオタクに持ち上げられた作品だと思ってしまう。

「カメラを止めるな!」スピンオフ

「カメラを止めるな!」のスピンオフ、というより続編と言ってもいい作品を観た。話の展開は前作とほぼ同じで、ハリウッドが舞台なのにチープ過ぎるゾンビ映画の謎が後半で明かされる。監督の娘が撮影現場で孤軍奮闘する所が面白く、「ポン!」も出て来るな…

繕い裁つ人

今日観た映画は中谷美紀主演の「繕い裁つ人」。服の大切さ、流行に囚われない生き方、その一方で伝統に縛られずに職人として自分の流儀を見付ける大切さなども描き、中谷が祖母の服のコピーや繕いを続けながら、自分のオリジナルの服作りに踏み出す事も出来…

カノン(ネタバレ注意)

今日観た「カノン」という日本映画は、母親はアルコール中毒で、その長女が夫からのモラルハラスメントで苦しみながらも、娘たちが母親の過去を知り、家族の絆の再生を描くストーリーで、ラストで三姉妹が「カノン」を演奏して、聴いていたアルコール性認知…

銀河漂流バイファム

ディスカスから届いたので第1話を観賞。脚本が星野博之氏なので、出だしは「イデオンン」や「ガンダム」とほぼ同じ。でもジャングルに覆われた植民用惑星や旅客用のシャトルは「アバター」に先駆けてるし、80年代の日本アニメの先進性を再確認できそう。キャ…

甥姪台風

今日弟一家が遊びに来たので、甥っ子と姪っ子のかくれんぼ遊びに初めてつき合わされ、楽しかったけど甥っ子のツッコミに閉口したりして、かなり疲れてしまった。まあそれだけ懐かれたという事にしておくけど。

バナナフィッシュ

テレビアニメの「バナナフィッシュ」を今日観終わった。途中から主役や彼の親友が人質になり、仲間が奪還する事を繰り返すと言った単調な展開が続き、設定も軽く完成度は低いが、そこそこ面白いギャングアニメだった。