新生スーパーマン

今年公開されるスーパーマンの最新作「マン・オブ・スティール」は予告編を観た感じだと期待が持てそうだ。7年前に作られた「スーパーマン リターンズ」は、今は亡きクリストファー・リーヴの大ヒットシリーズの「3、4作目を無かった事にして新たに描いた3作目」という非常に無理のある続編で(4作目の公開から相当年月が経ってたし)、それでも観てて盛り上がる出来ならともかく、前半からダダ下がりというどうしようも無い作品で、スーパーマンはもっとスケールの大きな作品だろうと思いながら観ていた。そういう意味で今度のは1からのリメイクになっているようで期待が持てる(故郷の惑星の戦争シーンも描かれてるし)。父親役はラッセル・クロウのようだが、マーロン・ブランドと比較するのは可哀想だな。