暴力映画は低予算で作るべき物なのに

今度公開される「渇き」の事を、「告白」を凌駕する凄まじい悪意とバイオレンスと評してる人が居た。中島哲也監督はAKBのプロモを作った時も、内容がグロテスク過ぎるとファンから抗議が殺到して上映中止に追い込まれた事があるが、個人的に暴力映画をメジャー配給で作り、且つそれがヒットするという状況は、どれだけ社会に殺意が充満してるかを実感させられるだけで、陰鬱な気分になる。