劣化グラディエーター

昨日「ポンペイ」という映画を観たが、始まって10分足らずで早送り。すぐに「グラディエーター」の劣化コピーという予感がしたが、大噴火の悲劇の舞台になるポンペイ市の闘技場のスケールの小ささに苦笑してしまった。「グラディエーター」が盛り上がるのは地方の闘技場からローマのコロッセウムに舞台が移るからで、地方都市で同じ復讐劇を描いてもスケールダウンでしかない。大河ドラマの「花燃ゆ」も長州の大奥を描いても仕様が無いのと同じ。