「フランダースの犬」第47話

今日観たのは一番重い回という印象のあった「風車小屋の火事」。誤解してたが、コゼツがネロに激怒したのはハンスの「ネロが放火したに違いありません」を真に受けたからではなく(そこまで馬鹿じゃない)、自分たちが風車小屋の手入れをしてた時に、ネロが沼に落ちてた人形をアロアの物かもしれないと夜に届けに行った事が逆鱗に触れたからだった。親切心で訪ねただけなのに逢引きと同列に扱われるとは、ネロはとことん運が悪い。
ネロが夜に家へ帰るのを目撃しただけで、小屋に火を点けた帰りだとハンスが決め付けた事に誰も疑問を挟まないのかと思うが、実際の村八分のきっかけはこんな物なのかも。