暫定順位3

名作劇場のお気に入りヒロインを思い出しながら書いてみる。なので今回は順位に意味ナシ。

見慣れれば可愛く見える近藤喜文氏のキャラデザインが秀逸。心の友ダイアナも文句なく可愛いし、自分が泣きたくて「いよいよお別れの時が来ました」と言うルビー・ギリスが最高に可笑しい。 

2 マーチ家四姉妹
私のポニーテールへの愛着の始まりは間違いなくジョオ・マーチ。本国アメリカで何度も実写映画化されたが、アニメファンにも受け入れられるキャラクターにした貢献者の一人は此処でも近藤氏。末妹エイミーの「ジョオ・マーチ!覚えていらっしゃい、あとで後悔するわよ」が強烈だった。

3 ルーシーとケイトのポップルコンビ
名劇の中ではトムとハックに匹敵する凸凹コンビ。子ども漫才師を目指して欲しいが、動物が居ないとネタに困るか。

4 「ロミオの青い空」のトリプルヒロイン
病弱な「天使」アンジェレッタ、ロミオに嫉妬するブラコンのビアンカ、アルフレドに素直な感情を見せられない男装ツンデレニキータと、男女双方のアニメファンを喜ばせたという意味で、名劇一番のキャラ萌え作品。

5 セーラ・クルー
キャラデザインではベスト3に入る。原作とは違い全ての悪人を許す文部省推薦キャラに変更。

6 アンネット・バルニエル
通常なら脇役や悪役が抱える憎悪や嫉妬の感情を主人公に持たせたという意味ではシリーズ中最も異色のヒロイン。

ジブリアニメのご先祖的デザインの少女。設定や性格に特色は無いのにずっと記憶に残る不思議さ。恐らくそれら全てのバランスが絶妙だった為だろう。

8 レミ・バルブラン
キャラデザインは素晴らしいが、作画に繊細さが欠けてるのが難点。

9 アニー・ハーディング(ナン)
名劇史上最もジブリに近付いたヒロイン。やはり元気な女の子はいい。

10 コッキー
キャサリンとブリジットを差し置いて名劇史上最年少?のヒロインになってしまった子。原作には登場しないのに。

11 ナナミ・シンプソン
忍者影丸からスカウトの声が掛かりそうな潜水能力を持つ少女。ティコの為ならマッコウクジラよりも深く?

12 ジュディ・アボット
途中から純情一途キャラに変わったジュリア・ペンデルトンも好み。

13 ペリーヌ・パンダボアヌ
関修一氏のキャラデザインが何とも微妙だけど、あの目の小ささも味かなあ。

14 カトリ・ウコンネミ
ある意味で非常に運がいい子で、不幸になるのは周りの大人ばかり。しっかり者という点でも名劇ヒロイン中随一で、実家が特に困窮してないのに自分から働きに出ると言い出すなど、子供離れしてる。

15 アロア・コゼツ
ネロは天国で愛する家族に会えたが、彼女は父親とハンスを許せただろうか。劇場版では修道女になってたが、説得力がある。

16 ベニー
脇役だが「トム・ソーヤー」の中で一番印象に残る女性キャラ。トムとハックがニセ兄弟かと疑うシーンのお姉さん的雰囲気がイイ。

17 ウエンディとルナ
母性溢れるウエンディとオリジナルキャラのルナが居なければ最後まで観たかどうか。

18 アリス
「ラスカル」のヒロイン。子役時代の富永みーなの声が貴重。スターリングの二人の姉さんもイイ。

19 サンディ
「ラッシー」のヒロイン。本当は彼女もプリシラもキャラデザは佐藤好春氏が続投して欲しかった。