兎の眼

積読解消の為の読書は順調に進んでいるが、今日は灰谷健次郎の「兎の眼」を読み終わった。ごみ処理所の移転を巡る役所と地域住民の、処理所に住む住民への圧力は、今と変わらないいじめの構造を思い出させて辛くなる。
灰谷氏の作品の中では、子供の時に読んだ、「マコチン」と「ワルのぽけっと」が好きだったが、次は「太陽の子」を読みたくなった。