アイ・イン・ザ・スカイ

映画好きの間で評判のいい「アイ・イン・ザ・スカイ」を観た。視点は欧米の側からのみ描かれてるので、民間人の少女を巻き込んだ、テロリストの主要メンバー掃討作戦を正当化してる映画とも言えるが、私もテロ行為は全く支持出来ないので、ヘレン・ミレン扮する大佐が指揮した作戦を否定は出来ないが、軍事作戦で民間人の犠牲など出て欲しく無いし、好戦でも反戦でも無い内容には考えさせられる物があった。でも自分の家族がもし巻き込まれたら思考の余地が無くなるのが、テロ戦争の恐ろしさだと思う。