不信のとき

不信のとき」という映画を観た。題材的には時代を感じるが、若尾文子岡田茉莉子が話し合うシーンは画面が引き締まるし、誰かが書いてるように2人の子供が田宮二郎の子なのかは藪の中。でも女のしたたかさに完敗した自分を認めて自嘲的な笑みを浮かべる田宮に、一種の爽やかさも感じた。