サウスバウンド

積読は順調に解消中だが、今日読み終わった「サウスバウンド」は、面白いし、好きな作品だった。特に第二部が良く、琉球王朝八重山諸島の島民が支配されてた事も、この作品で初めて知った。作者の右翼と左翼、地方の建設業者や環境保護団体などの公平な見方にも好感が持てるから、もう一度読みたくなる。