デビルマン クライベイビー

原作に一番近付いた作品で、もう一度全話観たくなる。最終回のサブタイトルが「泣き虫」だが、1話から観れば誰が大泣きするかは解る。原作では一筋の涙だったが、本作は明と了の出会いから丁寧に(明と美樹の関係以上に)描かれてるので、彼が愛を知り、孤独に耐えられなくなり絶望する、悪魔から人間になったとも取れる終わり方がとても良かった。ツイッターで別の人が呟いてたように、新たな月が2人の墓碑に見えるラストカットも印象的。