ジキル博士とハイド氏

1932年版を観た。薬の影響でハイドに変身するシーンはフィルターを使って、俳優の顔や手の部分にCGのモーフィングのような効果が出て、今観ても完成度が高い。話の展開も良く出来ていて、先日観た「透明人間」と同様の、クラシック映画の名作に触れた気になった。

さっきスペンサー・トレイシー主演の1941年版も観た。演技は素晴らしいけど、ジキルの婚約者の父に見えてまうので、見た目はミスキャストとも言える。