統一される気配の無い「がん」見解

ネットの広告でうんざりさせられる物のひとつが「がん」関係の物だ。一部の学者ががん検診が無意味だと言えば誰かがそれに反対する。ある人ががん予防に効く食材があると書けば別の人は根拠が無いと書く。遺伝子ががんの罹患に関係があると書けば関連性は無いと書く。結核の治療法は抗生物質に耐性のある菌が現れるのを別にすればほぼ統一されているが、がんの場合は遺伝子の変異だから完全治癒が難しい。だから予防法にさまざまなアイデアが打ち出されて、殆ど「がん」ビジネスの様相を呈している(がん保険まで出てきたし)。私が気を付けているのは細胞を老化させる刺激物を体に取り入れない事だけだ、すなわち、酒、煙草、過食、塩と肉の過剰摂取、これを控える事でがんに罹らない事を願うしかない。がん検診など受けたくないし。