VFXもハリウッド独占では無くなった

タイタニック」などの特撮シーンを手掛け、アメリカを代表するVFX工房と言われていたデジタル・ドメイン社が破産した事を最近知った。日本のお家芸だったテレビがサムソンに敗れたように、デジタル家電VFXによる視覚効果は資金さえあれば高度な技術が必要で無くなって来ているので、一社独占というのが難しくなって来ているのかもしれない。加えてハリウッドは人件費が組合の問題で高いので、中国やインドにVFX工房が次々に設立されているという。セレブたちも「減俸」を言い渡されるようになるのだろう。