実話モノは退屈

「アルゴ」という映画を30分ぐらい観たが、最近のアメリカ映画にありがちな「退屈な実話モノ」の一本にしか感じられず、観るのをやめた。どうもアメリカ映画の実話モノは肌に合わない。古くは「大統領の陰謀」、最近だと「ゾディアック」、「127時間」、「マネーボール」など、全部途中で停止ボタンを押した。つい思ってしまうのは、同じ題材をCSで放送してるドキュメンタリー番組や、フジの「アンビリバボー」で流してくれないかなあという事。テレビなら40分で済む話を、莫大な費用と二時間以上の上映時間で再現するのは、金の使い方が間違ってると思えてしまうのだ。