謝罪するなら作るべきじゃなかった

中島哲也監督が「渇き。」の暴力描写について、「すみません」と謝罪声明を出したらしい。恐らくそれも宣伝の一環なんだろうけど、暴力映画を撮ったあとに謝罪した監督なんて殆ど聞いた事が無い。
キューブリックは「時計じかけのオレンジ」を作ってから自身や家族への脅迫が急増した為に、住んでいたイギリスでの公開をワーナーに頼んで中止した事はあるが、謝罪は決してしなかった。