音楽の方が成功した映画

アマゾンで注文した「1492 コロンブス」のスペイン版ブルーレイが今日届いた。商品画像を見たら、リージョンABCと表記されてて、実質リージョンフリーだと思い購入したが、思った通り日本のHDDレコーダーでも再生できたのでホッとした。画像が無ければ買ってなかったと思う。
画質も音質もさすがHDリマスターで、15年前に買ったDVDソフトとは雲泥の差。コロンブスの業績は先住民から見たら悪行でしか無いし、作中の暴力描写もかなりエグいので、人に薦められる見所はキャスティングとリドリー・スコットが作り上げた映像世界(デジタルカメラに移行する前の映画らしい質感)と、あとはとにかく音楽がイイ。ヴァンゲリスが手掛けた本作のテーマ曲は「炎のランナー」と比べて日本ではあまり知られて無いのが残念で、You Tubeなどで聴いて頂きたい。