レンタルDVDとCS放送のアニメ

「ガルム・ウォーズ」
同じ製作費20億円なら、カナダロケの実写に拘らずアニメで作れば超大作になれたのに。
異世界の設定にもインパクトが無く、主要キャストがたった3人では自主制作と変わらない。しかも神の使いみたいな扱いを受ける異世界の動物が押井監督の守護天使バセットハウンド(苦笑)。ファンタジーはデザインが大事だと監督自ら言ってるのに、作品の肝で趣味丸出し。
最後に巨人の群れが現れるが、そのあとに起こるのは火の七日間?

ルパン三世 血の刻印」
6年前のテレビスペシャルだけど、鍵を握る女性と敵のボスがほぼ共通の祖先を持つ所はまんま「ラピュタ」。
キャラデザインが「ロミオの青い空」と同じ人で、それが観賞動機だったけど、女の子の顔はまんまビアンカ。銭形の部下にロミオと似てる人も居た。

2本の作品に強く感じるのは宮崎駿の影。