まさかの最優秀作品・監督賞

日本アカデミー賞の最優秀作品賞を「シン・ゴジラ」が獲った事はかなり意外だった。どうせ獲るのは「怒り」だろうと思ってたから。ネットの記事によると作品賞が決まったあとの会場の空気は微妙だったらしく(拍手が少ないとか?)、壇上に上がった長谷川博己が苦笑して「ちょっと引かれてる」とコメントし、、監督の樋口真嗣も「皆さん怒ってません?」と尋ねたというが、賞を怪獣映画に獲られた他の映画の関係者は怒ってただろう。
私が授賞式をテレビを観てたら、引いてた奴等に中指を立てたかもしれない。貧しい男女の恋愛とかマイノリティーや児童を虐待する映画を撮って映画エリートを気取ったり、実写エンターテインメントを自画自賛しアニメを見下してる連中は、発表会場へ無駄足を運んだと言えるけど。