中1の時の大ヒット大河ドラマ

チャンネル銀河で放送されていた「独眼竜政宗」を、今日観終わった。

この作品と翌年の「武田信玄」は、社会現象になったほど話題になった作品だが、この「政宗」は天下取りを諦めた代わりに、伊達家安泰の為に秀吉、家康という覇者に忠節を尽くす事で、最後は副将軍という栄誉を得て勝ち組に加わった男の一生を描き、原作者が昔のベストセラー本の「徳川家康」を書いた山岡荘八なので、サラリーマンの理想的な生き方として、当時のお父さん達にも支持された気がする。

政宗に扮した渡辺謙と、秀吉に扮した勝新太郎は勿論、西郷輝彦が演じた片倉小十郎と、津川雅彦が演じた家康も儲け役だったし、悲劇の母堂の保春院を演じた岩下志麻も印象的だった。