2018-11-06 マザー! 日記 #練習用 ジェニファー・ローレンス主演なのに日本では未公開作品だった「マザー!」を観たが、公開が見送られた原因は内容の解りにくさと、かなり残虐なシーン(〇〇が解体されて食べられる)があったからだろう。 私自身は観終わって、夫のハビエル・バルデムがキリストで、ローレンスがマグダラのマリアだと思っていたら、聖書ネタは使っているが、旧約聖書の方なので役割が違うらしい。でも夫が創造主で、妻が大地というのは無理があると思ったが。 あと作中の出来事が一旦リセットされるラストは気に入った。手塚治虫の「火の鳥 未来編」とほぼ同じ余韻が残り、人間がいつかは正しい方向に進むのか、答えは出ない。手塚氏やキューブリック監督が生きてこの作品を観たら、どう評価するのだろうか。中盤まではシャイニングみたいな展開だったけど。