猿の惑星:聖戦記(ネタバレ注意)

ゆっくりと話が進み、前半は西部劇の復讐モノみたいだった。スキンヘッドのウディ・ハレルソンが出て来ると「地獄の黙示録」のカーツ大佐を思い出したが、部下でさえ殺したり、軍隊同士が分裂して爆撃される所も似てるので、オマージュの意味合いが強いと思った。
でもそのあとの雪崩は、より聖書みたいな印象が残り、地球の新たな支配者がエイプになった事が明快になった。そして友に見守られて事切れる彼。完結編にふさわしかった。