雑記

ジョゼフ・コンラッドの「闇の奥」という小説を読み終わったが、中編小説なのに、これほど読むのが苦痛で、疲れた作品は無かった。それでも欧米の映画人に与えた影響力は非常に大きく、この作品が無ければ、「地獄の黙示録」は勿論、「市民ケーン」や「アギーレ 神の怒り」「フィツカラルド」などは生まれなかっただろう。