恋は雨上がりのように

アニメ版を先に観るとこの実写版はどうしても見劣りしてしまうが、他の人が書いてたように、映画の方は主役の橘あきらの物語にして、アニメ版では準主役だった店長を脇役にして、バランスを取る事に成功していた。個人的には店長にも比重が置かれているアニメ版の方が好きだが、ラストの纏め方も良く、一本の劇映画としては成立していた。