1987、ある闘いの真実

前に「タクシー運転手、約束は海を越えて」を観ていたので、当時の韓国の一般市民が置かれた状況の恐ろしさが、光州事件から7年経っても改善されていなかった事を知り、改めて衝撃を受けた。日本は太平洋戦争時にアメリカに完膚無きまでに叩きのめされたので、米軍に占領された沖縄を除けば、軍政や財閥支配の屈辱からは早くに解放されていた。朝鮮半島の住民の苦難の歴史は第二次大戦が終わった後も続き、つい最近まで続いていたというのは映画を観て知ったので、映画は勉強の一助にもなる。