100本もあった

「しばりやトーマス」というブログの記事で、今年公開された劇場アニメは海外の作品を含めて100本もあった(去年は70本)そうだが、収益を食い合う危険があるのにテレビアニメの劇場版が作られ続けているのは、オンエアされて反響が大きかった作品でもBDが売れなくなっている昨今の事情が関係してるのだろうか(一般客はアニメ嫌いが多いので、「銀魂」や「キミスイ」など、実写化された方が興行成績は10倍以上違う)。

私が今年劇場で観た作品は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」と「天気の子」だけ。100億円を超えた作品が数本もあり、「コナン」や「ドラえもん」などは相変わらず強いが、利益を上げている映画はそれらだけと言っていい。映画館の収益は過去最高らしいが、ファミリー向けと新海アニメとオタク向けのアニメ映画の格差は変わらない。