日本語ペラペラのテロリスト

和製パニック映画「東京湾炎上」を観たが、意外と楽しめた。同年に公開された東映の「新幹線大爆破」に比べると、知名度も見応えも劣るけど、犯人を騙す為のトリック映像を放送する所から緊迫感が増して、楽しめるようになった。水谷豊のテロリスト役が貴重だし、若き北村総一郎も活躍する。アフリカ人テロリストの殆どが日本語を話せるのは、昔の特撮映画らしいご愛敬だけど。