突撃隊

スティーブ・マックィーン主演、ドン・シーゲル監督の「突撃隊」を観た。

8年前に一度観ていたが、観た記憶があるか無いかだったので、改めて観て良かった。戦場の残酷さがストレートに伝わる、愛国心高揚とは無縁の戦争映画で、のちの「プライベート・ライアン」にも残酷描写は受け継がれてるが、あちらは愛国精神が加味されてるので、スピルバーグらしい戦略だったと思う。「突撃隊」は8年前の初見の時には、普通のB級映画という感想しか浮かばなかったので、今だからこの作品の良さが解るようになったと言える。